ラミュゼ de ケヤキ情報
by lamusee_de_keyaki
カテゴリ
全体
L'AMUSEEのイベント
L'AMUSEEの活動記録
ピエール・バルー
マイア・バルー
田上允克
渋谷クロスロードビル
その他のお知らせ
未分類
リンク
検索
最新の記事
【INFO】新サイト公開のお..
at 2011-12-05 21:13
【地図カフェ】報告
at 2011-05-24 16:10
【関係性の科学vol.1】報告
at 2011-05-10 21:40
【EVENT】地図カフェ v..
at 2011-04-28 10:12
【INFO】TOSHIYUK..
at 2011-04-26 19:11
以前の記事
2011年 12月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 03月
2008年 01月
2007年 10月
2007年 09月
2006年 02月
2004年 10月
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2011年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧
【MUSIC】「ミュージック・ガーデン」に出演します
ニーノ・ロータの生誕100年を記念して、彼の作品の数々をオーケストラの演奏で特集するNHK BS ハイビジョンの番組「ミュージック・ガーデン」に歌い手としてゲスト出演します。
ちんどんブラス金魚も出演します!
番組名: ミュージック・ガーデン
放送日時: 1/30/2011(日) 20:00-20:59
チャンネル: NHK BS ハイビジョン


[PR]
by lamusee_de_keyaki | 2011-01-30 16:34 | マイア・バルー
田上允克 について
私が田上允克さんの絵に出会ったのは、2003年の博多でした。

私のパートナーであるピエール・バルーは、15歳の時から言葉と音楽と映像で自分を取り巻く世界の証言者になろうとして、世界を放浪し、出会った素晴らしい人びとを数多く紹介してきました。彼にとって歌はビジネスではなく、人生を生きるための言語です。

彼は、いわゆるコンサートを開くことに興味がありません。しかし、出会いのため、人との交歓のためであれば、どこにでも行き、ひとにぎりの聴衆のためにでも歌います。
そんな彼の生き方に共鳴してくれたのがヤヒロトモヒロです。彼は、ふだん、生の音楽を聴く機会の少ない地方で、神社、農家、ギャラリーなどの協力を得て、コンサートツアーを行っている異色のパーカッショニストです。その彼が求めるのも、出会い。
バルーは彼にすすめられ、2003年、約6か月にわたって北海道、東北、関西、九州は奄美大島まで列島を縦断するツアーに参加しました。実にさまざまな人びと、地方の文化に触れることのできた忘れがたい音楽の旅でした。

秋、10月、その日は福岡にある「ギャラリー香月」(現在、ギャラリー森田)でコンサートが行われることになっていました。壁にはいくつもの絵が架けられていましたが、ある絵が彼と娘のMAIAの目に止まりました。
バルーは学校教育を拒み、美術館は墓地だと言い切って入ったことさえありません。
そのため正統な美術の知識はありませんが、説明できない強い引力をその絵に感じたようです。旅で出会った感動の数々とともに、その時は作品をビデオカメラに収め、また次の土地へとツアーを続けました。

バルーに同行したフルート奏者で私の長女MAIAは、彼が印象だけに留めた出会いの数々を人とのつながりとして残しました。「ギャラリー香月」で働いていた原田和加子さんが送ってくれたその作家のカラー写真を東京の自宅で受け取ったのも彼女でした。ところが、日本とフランスの間を飛び回っている彼女は机にそれをしまったままで、私に見せたのは半年後でした。

私は見るなり、「これはただものではない。ぜひ本物の作品を観なくては」と直感しました。ギャラリー・オーナーの森田さんと電話のやり取りの後、2005年6月、ようやく私たちは田上さんの実家、山口県の小野田に行くことができました。

作品の評価はご覧になった方にまかせるとして、絵画とともに私たちが山口で発見したのは「田上允克」その人でした。

山口の大学で哲学を学んだ後、30歳まで自分は何にも興味がなく、映画を観ても意見というものが一切ない人間だった、と彼は振り返ります。業をにやした父親に追い出されるように東京に出てきて新聞配達をしていたある日、近所のアトリエ「鷹美」をのぞきます。田上さんはそこで、「これだ」と打ち震えます。すぐに父親に電話をして、やりたいことがやっとみつかったが、どうやらお金にならないので、一生、生活の面倒をみてくださいと頼みます。いぶかる父親が「俺が死んだら?」と聞くと、「自分も死ぬ」と田上さんは答えます。父親は、ただならぬものを感じたらしく承諾してくれたそうです。

その日から30年間、睡眠時間4時間で1日平均3枚から7枚の絵を描いてきました。
エゴとの葛藤やスランプとも無縁で、ひたすら「時間が惜しい」と描き続けます。
まるで目から魂、魂から手へと、一気に電流が流れているようです。
しかも30年間停電することなく。スタイルは一つに固執せず、1日の中でも、抽象だったり漫画風だったりと1枚ごとに変わります。

田上さんは描くのに忙しいため、展覧会を開いても会場に赴くことがありません。作品はほとんど売ったことがないので、小野田の実家の納屋にはアリババの洞窟のように3万点にのぼる膨大な作品が積み上げられています。

アートの狭いマーケットの中で若いうちから既存のカテゴリーに分けられ、バーコードを打たれて箱詰めされた作家たちが世に出ようともがいているとき、田上さんのような芸術家が、人知れずわが道を高速道路のごとく突っ走っている。その爽やかさ、まっとうさに私は驚愕しました。
そして何よりも、彼の作品のレベルの高さに脱帽しました。

彼の優れている点はいくつもあります。その一つが構成力です。レイアウトするとき、四角い紙の上のどこに1本の線を引くべきかを彼は知っており、エラーはありえません。そして、色のセンス。これも、エラーがありません。多くの色を使っても散漫になることがなく、美しさが際だっています。それが絵の集中力とパワーとなり、ただの四角い平面であるはずのものが大声を上げています。

私は田上さんの絵の声の大きさに驚かされました。まるで絵から声が飛びだしてくるようです。

そして最後はデッサン力です。彼は人体しか描きません(想像上の動物を描くこともありますが)。そのデッサンたるや、並みの画家は田上さんの絵を前にして恥いるべきでしょう。
彼の描く人間は皆生きているのです。

田上さんの作品は、どんどん変わって行きます。それは売る方として困ることですが、彼はそんなことは意に介しません。初期はゴヤのような暗い人物グループ、それからジェローム・ボッシュと漫画が合体したようなグリーンやブルーを使った動物や人物の作品。その後、しだいに抽象に向かって行きます。同時に反立体の顔だけのシリーズ。10年ほど前からは、紙に大きな筆で抽象を描いています。これは“誰にでも描ける絵”、こんな風にも描けるんだよという例を示しているのだそうです。

書き忘れましたが、素晴らしいのは版画です。刷る手間が惜しいのでほとんど1枚しか刷っていませんが、1000枚くらいあるそうです。

とにかく百聞は一見にしかず。
田上允克さんの作品をどうぞご覧になってください。

(うしおだ あつこ・バルー)

ラミュゼwebhttp://www.l-amusee.com/tagami/index.html
直接作品をご覧になりたい方は、ラミュゼまで御連絡ください。
info_01@lamusee.sakura.ne.jp



関連記事
http://roadsidediaries.blogspot.com/2010/09/blog-post_4820.html

http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/outoftokyo/bn/ozaki_189/
[PR]
by lamusee_de_keyaki | 2011-01-26 11:57 | 田上允克
【INFO】TOSHIYUKI YASUDA/We "hub" music! Vol.2 @サラヴァ東京
昨年末に「ラ・ケヤキ」で開催した We "hub" music!の第二弾の開催が決定しました!
「ラ・ケヤキ」とは姉妹(?)関係にある「サラヴァ東京」での開催です。
1月29日(土)@サラヴァ東京にて。

詳細はこちら。
http://www.ysd-to.com/2011/01/we_hub_music_vol_02.html


サラヴァ東京のプロデューサーの一人である飯塚龍太郎さんは、安田くんが音楽活動を始めたかなり早い段階からのお知り合いだったそうで、ケヤキにおいてあった We "hub" music! Vol.1のチラシをみた時から、「今度安田くんをサラヴァに連れて来てね」と頼まれていました。
で、つい先日サラヴァの見学に安田くんと音楽家の一ノ瀬響さんをお連れしたところ飯塚さんもいらっしゃって、話しは盛り上がり、確か先週金曜日だったと思うけど、そこで今回の We "hub" music!第二弾の話しが決まりました。
即決!
告知期間が短いのですが、豪華メンツで面白い会になると思いますので、お誘い合わせの上ぜひお出掛け下さい!

出演者詳細などは、以下のフライヤーをご覧下さい!
a0151383_10262574.jpg

[PR]
by lamusee_de_keyaki | 2011-01-24 22:10 | L'AMUSEEのイベント
[music]マイア・バルー+清水靖晃
a0151383_21132297.jpg
日時:2011年1月15日(土)18:00開場 19:00開演
料金:前売り3500円当日4000円(ドリンク別)
会場:SARAVAH 東京
   渋谷区松濤1-29-1渋谷クロスロードビルB1F(渋谷駅から徒歩5分)
予約/問合せ:contact@saravah.jp


■清水靖晃(作曲家/サキソフォン奏者)
1978年にアルバムデビュー。実験的ロック・バンド“マライアの活動で広く知られる。83年に“サキソフォネッツ” プロジェクトをスタート。 85年〜91年、パリとロンドンを拠点に活動し、様々なアーティストとコラボレーションを重ねる。J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」を世界で初めてテナー・サキソフォンで録音した『チェロ・スウィーツ1.2.3』(96年)と『チェロ・スウィーツ4.5.6』(99年)は、2007年に2枚組全曲盤『チェロ・スウィーツ』として新装リリースされる。 映画『ステレオ・フューチャー』等のサウンドトラックをリリースするほか、アートヴィデオの音楽制作など映像作品への参加も数多い。
http://www.yasuaki-shimizu.com/
[PR]
by lamusee_de_keyaki | 2011-01-15 21:09 | マイア・バルー